ユウトの標本箱

ユウトの自然ブログです。昆虫や植物、自然のことばっかり書いていきます。

木になるトマトなタマリロが気になるので育ててみよう

トマトが木になると聞いて、調べてみた。

 

どうやら「タマリロ」というそうだ。

 

わりと耐寒性もあるので育てやすそう。

新潟でも育てられそうだ(雪にも耐えてくれたらなお嬉しい)。

 

 

 

ナス科でトマトと近縁。

味はトマトとパッションフルーツを混ぜたようなさわやかな感じらしい。

見た目もトマトそっくりだ。

 

種を植えてから早くて1年で、多くは2年で結実する成長の早さ。

 

この時期からしっかり成長させておいたら、

夏ごろに結実してはくれないだろうか?

 

というわけで、さっそく種を入手。

 

 

f:id:wyuto7201:20210125235128j:plain



 

種もどことなくトマトの種そっくり。

 

f:id:wyuto7201:20210125235139j:plain

 

一応は樹高が最大6メートルにもなるというのに

種が小さくて笑う。

 

f:id:wyuto7201:20210125235424j:plain

 

一晩水に漬けておいて播種。

 

土は野菜栽培用のものを使用。

播種用にも使える書いてあったので大丈夫だろう。

 

タマリロの発芽は遅く、数週間はかかるという。

 

ちゃんと発芽してくれたらいいなあ。

 

トマトに限らず、ナス科の植物は連作障害を起こす。

 

だから同じ位置で毎年栽培をしないようにするのが

ナス科植物の栽培の鉄則だけれども、

同じ位置に数年、個体が変わることなく生え続けていたら、

その個体に連作障害は生じるのだろうか?

 

ひとまず、しっかり発芽をしてほしい。

 

 

 

2021年7月11日追記。

 

結論を言う、すべて枯れました(泣)

 

いや、2本だけは発芽してくれた。5センチくらいには生長してくれた。

 

しかし、4月の下旬くらいに

「もう暖かくなってきたし、大丈夫かな?」と思って

露地に植えたのが失敗だった。

 

植え替えた次の日、急激な気温低下で一気に冬に逆戻り。

しかも風が強かったので、環境はさらに辛いものに。

 

気づいた時には、タマリロはしおれ、うなだれていた。

 

復活を願ってみたけれど、かなわず。

そのまま小さくなっていき、枯れてしまった。

 

植え替えの時期やら、管理のやり方とかが失敗だったのだと思う。

やはり種からの栽培は難しい。特に樹木は。

 

1つ、勉強になりました。

 

 

 

P.S. ネットで苗を見つけたので、そちらを購入しました。

絶賛栽培中!