ユウトの標本箱

ユウトの自然ブログです。昆虫や植物、自然のことばっかり書いていきます。

パッションフルーツ育成記①~やっぱり抜き苗は枯れやすい~

 


パッションフルーツを育てたい。

 

だって美味しいのだもの。

 

夏にいっぱい収穫したいので、

冬から育苗を試みてみる。

 

パッションフルーツには実が紫色の系統と黄色の系統があって

紫の方が耐寒性が高いらしい。

 

生産地域では紫系統の品種を標高の高い地域で

黄色系統の品種を低地で育てているそうだ。

 

日本では寒さの関係で紫の方が育てやすいはず。

というか、新潟では紫系統じゃないと厳しいだろう。

 

佐渡ではパッションフルーツを露地栽培していると聞く。

佐渡ブランドのパッションフルーツも販売しているそうだ。

 

ならば、本土側でも栽培をやってみよう。

 

ネットサーフィンしていたら、紫系統の小さな株を6つ

安く手に入れることができた。

 

しかし、それらは土から引き抜かれた状態、抜き苗で手元に送られてきた。

根が乾かないように根部分が袋で包まれてはいた。

 

おそらく配送料を減らすためだろう。

そういう風に配送すると相手方も言っていたし、

こちらも了承済み。

 

植え替えて、育てていこう。

 

 

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植え替え完了。しばらく自室に置いて様子を見る。

 

この時点でのサイズは

 

① 高さ 83.1㎜

② 高さ 84.1㎜

③ 高さ 61.2㎜

④ 高さ 106.0㎜

⑤ 高さ 73.6㎜

⑥ 高さ 60.2㎜

 

2020年12月23日測定(デジタルノギス) 

 

しかし抜き苗だと、うまく成長してくれるか心配だ。

 

数日後、知り合いの家の温室にお邪魔させてもらう。

 

そこなら自室よりも良い環境なので、

きっと育ちやすいだろうと考えてのことだ。

 

しかし、結果としては6株中4株が枯れた。

自室に置いてある頃からちょっと弱っていたし、

温室に移してから徐々に葉を落としていっていた。

 

植え方が悪かったのかもしれないが、

やはり抜き苗だと枯れるリスクが高いのか。

 

春になったら品種のしっかり分かっている株を

購入して育てていきたい。

そこから株分けしてどんどん増やしていこう。

 

残り2株は順調に成長中。

大きく葉を広げている。

 

暖かくなるまで、頑張って育つのだぞ。