コブミカン(パイマックルー)栽培記録@新潟県西部
20205月6日
カレーリーフ(オオバゲッキツ)とともに、
もう一つの樹も購入してみた。
コブミカン、パイマックルーとも呼ばれるミカン科の植物だ。
タイとかでトムヤムクンの中に香り付けで
入れられたりして使われるこの植物。
例によって料理に使いたいからという
自家消費を目的とした栽培である。
ネットを見るに、耐寒性は低いが、
べらぼうに、というわけでないらしい。
0℃くらいなら耐え、霜が降りない室内管理なら良いそうだ。
(別のところでは-10℃までは耐えるとも書かれていた。
意外と耐寒性があるようだ)
というわけで、頑張ってみよう。
コブミカン、君の隣には寒がり仲間のカレーリーフ君もいるよ。
ともに頑張ってくれたまえ。
2020年5月1日の計測で高さが16.0㎝。
すくすくと大きくなってほしいと願っている。
20206月5日
2020年6月5日
1か月で葉が充実した。光沢のある大きい葉っぱが増えている。
幹は相変わらず頼りないが、樹高は少し伸びた。
2020年6月5日測定
樹高18.5㎝
短径(葉の広がり)10.0㎝
長径(葉の広がり)14.0㎝
これから夏を経てどれだけ生長してくれるだろうか。
2020年7月15日
新しい葉がまた増えた。
しかし、オオバゲッキツよりは成長が遅い。
種類の差なのか、成長に必要な日光がオオバゲッキツよりも多いからなのか。
温室栽培なので日光が減ってしまっているのが影響?
葉の色つやは良い。
夏場は外に出した方が成長してくれるだろうか?
耐寒性もあるし、年中外に出しておいても良いかもしれないが、
要検討だ。
2020年7月15日測定
樹高19.0㎝
短径(葉の広がり)20.0㎝
長径(葉の広がり)23.0㎝
2020年8月11日追記
2020年8月11日追記。
背が高くなったので、室外での撮影に変更。
これを書いている現在、暑い日々が続いている。
隣のカレーリーフは成長が著しい。
かたやコブミカンはどうかと言うと、反対に少しゆっくりな印象。
やはり日光不足だろう。
室内ではなく、直射日光の当たる場所の方が良いのだろう。
あと、近くで一緒に育てているレモングラスが
覆いかぶさってきているのも問題。
背が高くて成長旺盛。でもちょっと邪魔。
しかし、それでも新しい枝を伸ばし、大きくてつやのある葉を
しっかり広げてくれている。
成長が遅いと言っても、樹高は伸びている。
カレーリーフと違って、綺麗な円形に葉を広げるわけではないのが
面白い。
頂点の中心から新芽を出すカレーリーフと違い、
コブミカンはそれぞれの枝の先端から新芽を伸ばす。
いびつで複雑な形に成長していくのもまた良いものである。
さあ、この夏でさらに大きく成長しておくれ。
2020年8月6日測定(写真撮り忘れのため11日記載)
樹高25.0㎝
短径(葉の広がり)20.0㎝
長径(葉の広がり)27.0㎝
2020年9月1日
2020年9月1日追記。
枝が一本大きく成長した。
一か月で20センチ以上伸びた。
すごい速度である。
今まで貯めていたエネルギーを爆発させているかのような急成長に
思わずにっこり。
葉の大きさも気づけばとても立派に。
小さくて可愛らしい葉ではなく、光沢のあるしっかりした葉を
茂らせている。
しかし、見るほどに不思議な形の葉っぱ。
なんでくびれたのだろうか?
ミカン科の樹におなじみのトゲ。
コブミカンもしっかりと生やしてます。
若い枝のトゲはまだ柔らかいけど、
下の方のトゲはカチカチ。
そのうち取り除いてやらなければ。
それに、根っこも鉢の下から出てきてしまっているし
植え替えをしてやらないといけない。
……でも蚊がいるので屋外で長いこといたくない!
2020年9月1日測定
樹高47.0㎝
短径(葉の広がり)25.0㎝
長径(葉の広がり)33.0㎝
2020年10月8日追記
大きな成長が無い。
年がら年中成長するというわけではなく、
例えば初夏と秋口に成長して後はそこまで、みたいな感じなのだろうか?
大きく伸びた枝先の葉っぱが少し大きくなった。
植え替えの影響で少しぐらつく。
根っこがまた土をつかむまでの辛抱か。
でもオオバゲッキツよりはしっかりしている。
根腐れが怖いので、あげる水の量を減らした。
半分くらいにまで減らしてしまったが、
夏みたいに暑くないし、今までがあげすぎだった感もある。
意外と今がちょうどよい?
2020年10月2日測定
樹高38.0㎝
短径(葉の広がり)42.0㎝
長径(葉の広がり)20.0㎝
2020年12月14日追記
しばらく期間が開いてしまった。
もう冬になったからか、それとも植え替えの影響からか、
12月になっても大きな成長は無い。
成長としては小さな葉が数枚、新しく出てきてはいる。
しかし1か月の間に、明らかな成長は無いので
ここから春まではずっとそうだろうと予想している。
他の植物と違って耐寒はあるので心配はしていない。
春までじっと待っていてくれな。